第5章 Engagement(共感創造)の法則
人間は機械ではないので、すべてのチームメンバーはモチベーションにより左右されます。
よって、Engagement(共感創造)の法則では効率的なエンゲージメント、チームに対する貢献意欲の高め方について学びました。
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内容(【要約と感想】THE TEAM 5つの法則:https://naotech.hatenablog.com/entry/2019/07/05/000617 から引用
〇エンゲージメントの4P
・エンゲージメント=チームに貢献しようとするモチベーション
・エンゲージメントを高める4P
1.Philosophy(理念・方針)
2.Profession(活動・成長)
3.People(人材・風土)
4.Privilege(待遇・特権)
・上記4つのうち、どこに力を入れてどのような色のチームを目指すかを決めよう
・どのPを伸ばすかによって、メリット・デメリットがある。例えば、Professionで束ねる場合は、どのような仕事をアサインするかといったことには気を使うべきだが、業務外での上司と部下の懇親コストを減らせる傾向にあり、Peopleはその逆になりやすい。
〇エンゲージメントを生み出す方程式
・報酬・目標の魅力 ✕ 実現可能性 ✕ 危機感
・実現可能性は、目標を細かなステップに分けることで見えるようになる
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課題
1.「第5章Engagement(共感創造)の法則」を読んだ感想。
2.「自分が所属している特定の組織」について、自分が4P(Philosophy、Profession、People、Privilege)のどれに魅力を感じて参加したかについて。
3-1. 2. と同様に、「若林ゼミ」について、自分が4P(Philosophy、Profession、People、Privilege)のどれに魅力を感じて参加したかについて。
3-2.来年度ゼミ募集をする際に、どのような魅力を提供・プロモーションすると良いと思うか。
4.他の人の投稿の「3-2.」に対して返信する形でコメント。
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第8回目のゼミでの話し合いの内容
第8回目のゼミでは来年度ゼミ募集をする際に、
- どのような魅力を提供・プロモーションすると良いか
- その具体的なプロモーション方法について
これらについて課題の回答などを踏まえ、グループで話し合いました。
①どのような魅力を提供・プロモーションすると良いか
profession:地域政策学部のなかで、経営学・組織論を学べる点。
people:学生が主体になってゼミ活動を行っている点。
②その具体的なプロモーション方法について
・オープンゼミを行ってゼミの活動を体験してもらう。また、ゼミ生との雑談を通じてゼミ生にはどんな人がいるのかを知ってもらう。
・SNSを通じてのゼミ活動の紹介、ゼミ生や先生の紹介を行う。
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振り返って
今までメンバーのモチベーションを高めるためにはリーダーが情熱的に語り掛けることや、リーダーが頑張っている姿を見せることが大切だと思っていました。しかし、この章を読んで、それより重要なのはメンバーのエンゲージメントを高めるための方程式をチームに埋め込むことだとわかりました。
また、今までのゼミのプロモーションでは4P(Philosophy、Profession、People、Privilege)のうちどれをゼミの魅力にしてメンバーを集めるかということをしなかったので、様々なメンバーが集まってきていました。そのため、メンバーがそれぞれ違う方向に向いて活動しており、チームとしてのまとまりがなかったと思います。本章を通じて、4Pのうちどれをチームの魅力にするかを定め、それに共感するメンバーを集めることにより、まとまりのあるチームを作ることが可能になると思いました。これを実現するために、来年度のゼミ募集では本章で学んだことを意識してゼミ募集を行っていきたいと思いました。