2020年度前期輪読~『1からのデジタル・マーケティング』~
経緯
2019年度後期の5,6期生のゼミにおいて多くの学生がインターネット上で商品販売を行ってみたいと意見が上がっていました。
それを受け、2019年度後期のゼミでは商品開発の方法などについて学びました。
そして、2020年度前期のゼミでは開発した商品をどのようにして販売したらいいかについて学ぶために、碩学舎が出版している『1からのデジタル・マーケティング』を輪読教材に指定して学びます。
選定理由
この本の選定理由としては、本の帯にも書いてあるように
・「日本マーケティング本大賞2019大賞」を受賞している本であること
・デジタル・マーケティングをはじめて学ぶ人に最適な基本テキストであることなどが選定理由になっています。
このようにゼミでは基本的なテキストを用いて学ぶことが多いです。
輪読方法
若林ゼミの輪読の方針としては、ただ輪読を行うのではなく、身近な組織(ゼミ・部活・サークル・バイトなど)や実在の企業の事例と結びつけ、学んだ内容を腑に落ちるように理解することを目標としています。
昨年度講義の対面(オフライン)上でのゼミでは、いくつかのグループに分かれて本を読んでの意見交換などを行いました。
しかし、今学期はオンライン上でのゼミとなってしまったので、それらを行うことはせず、『Slack』というチームコミュニケーションツールを利用して意見交換を行いました。
今回の『1からのデジタル・マーケティング』では、各章の終わりに「考えてみよう」という問いがあります。
今学期では、章が読み終わるごとに、その中から、若林先生が学生に考えてほしい設問を選び、『Slack』上で学生がその設問に答えるという形式で行いました。