若林隆久ゼミホームページ

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ゼミ生が運営する高崎経済大学・地域政策学部・若林隆久ゼミのホームページです。経営学、組織論、リーダーシップ、キャリアなどをテーマに学んでいます。学ぶこと、ゼミの運営・つながりにやる気のある学生を待っています。なお、ゼミ生が運営しており不正確な点もありえることをご了承ください。

第Ⅱ部「デジタル・マーケティング戦略」

内容

 

 第Ⅱ部(第5章~第12章)では、デジタル・マーケティング戦略としてマーケティング・ミックスを構成する4PProduct:製品、Price:価格、Place:流通チャネル、Promotion:プロモーション)について学びました。

 

具体的には、

製品戦略

価格戦略

流通チャネル戦略

プロモーション戦略

 

 これらのことについて『アップル』、『ANA』、『ユニクロ』、『ローソン』などを例に学びました。

 

取り組んだ課題

 

・第5章「考えてみよう」③「IoTの具体的な事例を探し、それが消費者にとってどのような価値をもたらすのかについて考えてみよう」

 

・第6章「考えてみよう」②「自らが消費者として共創に参加したいと思うのはどのような場合か、その動機を考えてみよう」

 

・第6章ゼミオリジナル課題:若林ゼミでも、「良いゼミに入りたい人」ではなく「良いゼミを作りたい人」を募集しているということで、共創を志向しているといえます。①この共創に参加したいと思うのはどのような場合・動機でしょうか。②どのようなゼミやゼミ募集であれば、共創したいと思われるでしょうか。また、③どのような人が共創をしたいと思う人でしょうか。

 

・第7章「考えてみよう」①「自分たちの身の回りにあるダイナミック・プライシングの例を考えてみよう」

  ※ダイナミック・プライシング:需給の変化に応じて価格を柔軟に変更すること。

 

・第8章「考えてみよう」③「クラウドファンディングによる資金調達のプロジェクトの例を考え、どのようにアピールすれば成功するか、リターンを含めて考えてみよう」

 

・第9章「考えてみよう」③「今後の社会の変化を踏まえた上で、特定のチャネルの今後の展開を考えてみよう」

 

・第10章「考えてみよう」①~③「既存のものでも自分で考えたものでも構わないので、シェアリング・サービスをひとつ取り上げ、その概要や特徴を説明してください。その上で、日本で広まるかどうかを考えてください」

 

・第11章「考えてみよう」③「LINEやツイッターなどのSNSで、消費者に人気の企業アカウントを調べ、その特徴や消費者に支持されている理由を考えてみよう」

 

・第12章ゼミオリジナル課題:ゼミ選びにおいて、2年生が(a)知覚するリスクにはどのようなものがあり、(b)それらはどのように軽減できるでしょうか。第12章「図12-1 消費者が知覚するリスク」を参考にしつつ、回答してください(ただし、同じようなリスクの分類が適切かはわかりません)。

 

知覚リスクについては、流通経済研究所ホームページ

(https://www.dei.or.jp/aboutdei/column/20170721)をチェックしてください。

 

・第11章ゼミオリジナル課題:若林ゼミのウェブやSNSの運用について、第11章「図11-3 コンテンツ・マーケティングの基本戦略」に従って、①目標設定、②ターゲットの設定、③コンテンツの計画立案を立案してください(必要があれば、④コンテンツの製作、⑤コンテンツの配信と拡散、⑥評価と改善も)。これまでのゼミおける議論は踏まえる必要はありません。

 

若林ゼミの輪読の方針としては、ただ輪読を行うのではなく、身近な組織(ゼミ・部活・サークル・バイトなど)や実在の企業の事例と結びつけ、学んだ内容を腑に落ちるように理解することを目標としています。

 

そのため、自分自身のこと、ゼミに関係することや実在する企業の事例と結びつけながら学習しました。

 

課題に対する意見の紹介(一部のみ)

 

第12章では、多くのゼミ生が「機能的リスク」と「心理的リスク」を新ゼミ生が知覚するリスクとして挙げていました。その解決方法としては様々な意見が出ました。

 

リスク

内容

解決方法

機能的リスク

思っていた学習内容と違うというギャップ

・普段の活動の内容(ディスカッションや輪読)を前面に出すこと。

・普段通りのゼミを見学してもらうことや、実際に参加してもらうことで、等身大のゼミ活動を見せること。

心理的リスク

同期・先輩・教授との人間関係でストレスが溜まり、病気になってしまうリスク。

・オープンゼミや説明会等でゼミ生とコミュニケーションがとれる機会を増やすこと、積極的な参加を促すこと。

・研究室訪問の参加を促すこと。

・オープンゼミや説明会等を通じてゼミの雰囲気やゼミ生の人柄を知ってもらうこと。

・教授だけではなく、ゼミ先輩との相談出来る窓口を設置すること。

 

 来年度以降はこれらのことを意識しながらゼミ募集を行っていく予定です。